最近、YouTubeのおすすめに出てきた動画をきっかけに、私はあるVTuberに出会いました。

その名も「こぼ・かなえる」ちゃん、通称“こぼちゃん”。

正直、それまではホロライブインドネシア(Hololive ID)のことをよく知らなかったんですが、たまたま目に入った彼女の配信をクリックした瞬間、一気に引き込まれてしまったんです。

気づけば配信の通知をオンにして、毎回リアルタイムで視聴する日々(笑)。

この記事では、そんな私が“沼った”こぼちゃんの魅力と、VTuber界隈で密かに囁かれる「Rainych(レイニッチ)=こぼ説」について、体験談や調査も交えながらたっぷりとお話しします。

VTuberが好きな方も、Rainychさんのファンの方も、ぜひ読んでいってくださいね!


こぼ・かなえるってどんな子?

まずは、こぼちゃんの基本情報を改めておさらいしておきましょう。

  • 名前:こぼ・かなえる(Kobo Kanaeru)
  • 所属:ホロライブインドネシア(Hololive ID)3期生
  • デビュー日:2022年3月27日
  • 出身:インドネシア
  • 使用言語:インドネシア語、英語、日本語

私はデビュー配信をリアルタイムで観たわけではなかったんですが、後からアーカイブを見て、「なんでリアタイで見てなかったんだ!」と本気で悔やみました。

彼女の第一声、「魔法少女で〜す!」という自己紹介がもう、かわいすぎて画面の前で思わず笑ってしまいました。

何より驚いたのが、日本語のうまさ!

イントネーションが自然で、まるで長年日本に住んでるかのような流暢さ。

言葉の選び方もユーモラスで、「え、本当にインドネシアの子なの?」と目を疑いました。


配信スタイルの魅力は「友達感覚」

こぼちゃんの魅力を一言で表すなら、私は「親しみやすさ」だと思います。

配信を見ていると、まるで昔からの友達とビデオ通話しているような感覚になります。

コメントもよく拾ってくれるし、反応がすごく早い。

テンションが高くて、元気で、少しおバカっぽいところもあるんだけど、それがまたかわいい!

けれど、ふとした瞬間にまじめな話をしたり、ちょっと感動的なエピソードを語ったりするんです。

そのギャップにやられる人、多いんじゃないでしょうか。

私も配信中に何度か泣きそうになったことがあります。

笑ってたら突然感動して、情緒が忙しい(笑)。

こういうの、VTuberだからこそ味わえる醍醐味ですよね。


「Rainychと同一人物説」って本当?

そして、ここで語らずにはいられないのが、ネットでも話題の“Rainych=こぼ・かなえる説”。

最初にこの噂を耳にしたときは、「え?マジで?」と半信半疑でした。

でも、気になって調べてみると、意外にも共通点がたくさんあるんですよね。

共通点① 声がとにかく似てる

私はもともとRainychさんのファンでもあって、『恋愛サーキュレーション』の日本語カバーを何度も聴いていました。

ある日、その動画を再生していて、「え?これ、こぼちゃんじゃない?」って思ったんです。

語尾の甘さやブレスの入れ方、声の張り具合まで、本当にそっくり。

YouTubeのコメント欄でも、「Koboの声にしか聞こえない!」とか「似すぎて鳥肌立った」といった声が多くて、私だけじゃないんだと安心(?)しました。

もちろん、VTuberは演技も込みの活動ですから、声を似せている可能性もゼロではないですが…。

共通点② 出身がインドネシア

こぼちゃんもRainychさんも、インドネシア出身。

Rainychさんはスマトラ島のリアウ州出身とされていますが、文化的なリズムやイントネーションが二人に共通しているように感じます。

実際、インドネシア語の発音には独特の柔らかさとテンポがあり、それが日本語を話したときにも独特の可愛らしさになるんですよね。

私も以前インドネシアに旅行したとき、現地の方のしゃべり方がとても耳に心地よくて驚きました。

こぼちゃんとRainychさん、それぞれの日本語にも、その心地よさがしっかり現れているんです。

共通点③ 雨にまつわる世界観

これはちょっとマニアックな話なんですが、二人とも「雨」にまつわるモチーフを持っているんですよね。

こぼちゃんの設定は「雨を操る魔法少女」。

髪の色や衣装の色合いも、ブルー系で統一されていて、まさに水や雨をイメージさせるデザイン。

一方でRainychという名前には“Rainy(雨)”という意味が含まれていて、過去のインタビューで「雨という言葉が好き」と語っていたこともあるんです。

偶然にしては、ちょっと出来すぎてませんか?

共通点④ ラーメンが大好き(笑)

最後の共通点はちょっと微笑ましいネタ。

こぼちゃんはラーメンが大好きで、X(旧Twitter)にラーメンの写真をよくアップしています。

私もそれを見るたびに「今日も食べてるな〜」とニヤニヤしてしまうんですが、なんとRainychさんも、かつて自身のXでラーメンの写真を投稿していて、ヘッダーにも使っていたことがあるんです(笑)。

ここまで来ると、「まさか…」と思ってしまうのも無理はありません。

もちろん公式には明言されていませんし、確たる証拠はありません。

でも、これだけ共通点があると、ファンの間で話題になるのも納得です。


視聴者の反応と私の“推し活”事情

私の周りにも、最近こぼちゃんにハマってる人がどんどん増えてきています。

友人のひとりは「最初は声が可愛いだけだと思ってたけど、今では日課として配信チェックしてる」と言ってました。

また別の友人は、「寝る前にこぼちゃんの配信を流すと、ぐっすり眠れるんだよね」なんて言っていて、まるで子守唄みたいな存在になっているようです。

YouTubeやXのコメント欄にも、

「声が癒し」

「まじで中毒性ヤバい」

「リアタイで見ないと損するレベル」

こんな熱い声があふれています。

私ももはや生活の一部のように、配信のスケジュールを確認するのが習慣になっています。


VTuberと音楽アーティストの境界線がなくなる時代

最近は、VTuberとして活動しながら、音楽活動にも力を入れている人が増えてきています。

こぼちゃんもオリジナル楽曲や歌ってみた動画を投稿しており、そのクオリティはプロ顔負け。

Rainychさんは顔出しせずに世界中のリスナーを魅了してきましたが、VTuberもまた、バーチャルな姿を通してリアルと繋がっている存在です。

「顔が見えないからこそ、声や表現に集中できる」という点では、二人とも同じフィールドにいると言っていいかもしれません。

VTuberが音楽アーティストとして認知される日も、もうすぐそこまで来ていると感じます。

透き通る歌声が世界を魅了するRainychさん

まず驚いたのは、Rainychさんがインドネシア出身だということ。
それを知るまでは、てっきり日本人かと思っていたくらい、彼女の日本語の発音は自然で綺麗でした。

彼女の「真夜中のドア」カバーは、すでに900万回以上再生されていて、コメント欄には英語、インドネシア語、スペイン語、もちろん日本語も含めて世界中のファンからの声があふれています。

「言葉が分からないけど涙が出た」
「彼女の声に癒される」
そんなコメントを見るたびに、音楽って国境を越えるんだなと感動します。

Rainychさんの魅力は、ただ歌がうまいだけじゃありません。
彼女は自宅の小さなスタジオで、すべての録音・編集・投稿を自分で行っているんです。
一人で全てをこなす姿は、まさに現代のインディーアーティストの象徴ともいえます。

しかもSony Musicからレコード(アナログ盤)まで発売されたと知った時は、正直びっくりしました。
レコードって一部のコアな音楽ファン向けのものだと思っていたのに、ネット発のアーティストがそれを出すなんて、それだけ多くの人に支持されている証ですよね。


こぼ・かなえるの中の人はRainychさん?

Rainychさんの存在を知ってからしばらくして、私はVTuberの「こぼ・かなえる」ちゃんを見つけました。
ホロライブIDに所属する、雨を操る魔法少女というキャラ設定のVTuberです。

初めてこぼちゃんの配信を見た時、どこかで聞いたことのあるような声に、ふと「あれ…もしかして?」と感じました。
そう、Rainychさんにそっくりだったんです。

もちろん、公式には公表されていませんし、確証もありません。
でも、私なりに理由をいくつか挙げてみたいと思います。


声がとにかく似ている!

一番大きな理由は、やっぱり声です。
歌っている時の声のトーンや滑らかさ、抑揚、そして日本語の発音の自然さまで、本当にそっくりなんです。

特に、こぼちゃんが『KING』や『フォニイ』などのカバーをしている時、何度聴き比べても「これRainychさんじゃない?」と思うほど。
私はオーディオで両者の声を交互に流しながら聴いてみたこともありますが、違いを見つけるのが本当に難しかったです。


どちらもインドネシア出身!

Rainychさんはインドネシア・スマトラ島のリアウ州在住。
そしてこぼちゃんは、ホロライブのインドネシア支部(ホロID)に所属するVTuberです。

国籍だけでなく、二人の話し方や雰囲気にも似たものを感じます。
優しくて、ちょっと天然なところがあるけど、すごく丁寧で誠実な印象です。

実際に、インドネシアの方々はフレンドリーで柔らかい雰囲気を持っている人が多い印象があります。
そんな国民性も、二人の共通点かもしれません。


名前やモチーフに“雨”が!

これは偶然かもしれませんが、二人とも“雨”に関連する要素を持っているんです。

Rainychさんの名前には「Rain(雨)」が入っていて、本人も「雨が好き」と語っています。
一方、こぼちゃんは「雨を操る魔法少女」という設定で、名前の「Kanaeru」も“願いをかなえる”と同時に、どこか“雨”を連想させる響き。

こうした設定や名前のチョイスにも、もしかすると何かつながりがあるのかな…と想像してしまいます。


年齢にも注目?

Rainychさんは1992年生まれで、2025年現在は32歳。
一方で、こぼちゃんの年齢は非公開ですが、配信では若々しくて明るくて、私はてっきり20代前半くらいかと思っていました。

でも、時々見せる落ち着いた言葉遣いや、ファンへの丁寧な対応を見ると、なるほど、大人の女性の余裕というか、経験に裏打ちされた魅力を感じることもあります。

年齢を知って驚いた反面、むしろ尊敬の気持ちが強くなったのを覚えています。


顔バレしてる?ヒジャブ姿も話題に

RainychさんはYouTubeやインタビューなどで、ヒジャブ姿で顔出しもしています。
イスラム教徒として、文化や宗教を大切にしながら音楽活動をしている彼女の姿勢は、本当に素敵だと思います。

日本ではヒジャブを着けた女性を見る機会が少ないこともあって、最初は私も少し驚いたのですが、それ以上に「なんて芯のある人なんだろう」と感じました。
文化の壁を越えて、日本の音楽やVTuber文化に真剣に向き合う姿勢に、何度も胸を打たれました。


炎上ゼロの安心感と、こぼちゃんの魅力

VTuber界って、発言や行動ひとつで炎上することがある世界です。
でも、こぼちゃんはその中で、ずっと穏やかに愛されてきました。

たまに日本語を間違えても、それすら「かわいい!」と受け入れられていて、ファンとの間にあたたかい信頼関係が築かれているのが分かります。

私は配信中の「アリガトウゴザイマス!」という言葉に、何度も癒されました。
こういう小さな言葉に、人柄って出ますよね。


ホロライブIDってどんなグループ?

こぼちゃんが所属する「ホロライブID」は、日本の大手VTuber事務所「ホロライブ」のインドネシア支部です。
2020年から活動を開始し、現在は第3世代までが在籍しています。

正直、最初は「インドネシア語ばっかりだったら分からないかも」と思っていたのですが、メンバーたちは日本語も英語もとても流暢で、多言語でファンと交流してくれるんです。

しかもコメント欄には翻訳を入れてくれるリスナーさんもいて、国を越えて一緒に楽しめる雰囲気があります。

ちなみに「ホロスターズID(インドネシアの男性VTuber)」は、2025年時点ではまだ存在していません。
ホロスターズ自体は日本で活動していますが、海外展開はこれからのようです。


ホロIDの未来と期待

ホロIDの魅力は、多言語での柔軟な配信と、文化の壁を越えたつながりにあります。
他のホロメンとのコラボも豊富で、こぼちゃんがホロライブJPの「ぺこら先輩」と絡んでいたときなんか、私は思わずニヤけてしまいました(笑)

最近では、ホロID単独の3Dライブイベントも開催されるようになり、技術的な面でもどんどん進化しています。
私の夢は、いつか日本でこぼちゃんのリアルライブを見ること。
きっと涙なしでは見られない気がします。


まとめ

こぼ・かなえるちゃんは、その明るさと親しみやすさ、そして独特の世界観で、瞬く間に多くのファンを惹きつけています。

私自身、彼女に出会ったことで毎日の楽しみが増え、心が軽くなる瞬間が増えました。

Rainychさんとの関係については、真相はわかりませんが、似たような感性と魅力を持った二人が活躍していること自体が、何よりも素敵なことだと思います。

国や言語の垣根を超えて、こうして“推し”を見つけ、応援できる時代。

VTuberって本当にすごい。

そして、こぼちゃん、ありがとう。

これからもリアタイで追い続けます!